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2018年4月中途採用

小田 直美

セントケア新西原 小規模多機能 副所長
製造業や受付などの複数の職種を経て、2018年2月にセントケア山梨に派遣社員として勤務。同年4月に正社員として入社。介護職としての経験を積みながら介護福祉士の資格を取得し、2023年1月からセントケア新西原の副所長に。介護職としての勤務を行いながら、所長業務のフォローや市役所委託のミニデイサービス業務などを担当している。
セントケア新西原 小規模多機能 副所長/小田 直美

父の介護を意識したのが入社のきっかけ

父が体調を崩して入院したのが、介護職を始めるきっかけになりました。
父はもともと家族以外に介護をされるのが苦手なタイプで、施設に入るのも嫌がっていました。ただ、現実的に考えると、いつかは誰かが見なければいけなくなる時期がくると、入院したことで実感したんです。それなら私が介護ができるようになっておこうと考え、派遣社員としてセントケア山梨で働き始めました。
契約期間は2カ月と短期だったのですが、ありがたいことに正社員のお話をいただけたので入社し、今に至ります。

訪問でもショートステイでも基本は同じ

今年の1月に副所長となりましたが、引き続き介護業務は続けています。小規模多機能型居宅介護施設なので、訪問介護をする日もあればショートステイに対応する日もありますが、場所が違うだけで内容はあまり変わりません。入浴や排せつなどの身体介護が基本ですね。それに加えて、訪問であれば炊事などの生活サポート、ショートステイであれば送迎などが必要になります。
副所長になったからといって仕事が増えたという感覚はないですね。その前からルート作成などはやってきていましたし、職場内でのコミュニケーションも積極的に取っていたので。
しいて言えば、市役所から委託を受けているミニデイサービスが週1回あるので、その担当を私ともう1名で行っています。週ごとに交代で担当していて、1日6名の対応をしています。

コミュニケーションと気づきが大切な仕事

お客様と目線を合わせて、楽しくなる・安心できるような声かけを心がけています。認知症の方もいるので同じことを何度もおっしゃられる方もいますが、それもしっかり聞くようにしています。
また、お客様の様子も注意深く観察するようにして、様子がおかしいときはナースにすぐ報告することも大切です。そこから救急搬送に繋がったケースもあり、なんとか気づけてホッとした経験もありました。
そういう姿を周りのスタッフに見てもらって、もし真似すべきと思うところがあれば、真似してもらえたらうれしいですね。

必要とされることがやりがいに

副所長になったということもありますが、もともと人間観察が好きなので、お客様はもちろんスタッフのこともよく見るようにしています。
落ち着いた性格の方もいれば、どんどん前に出てくるタイプもいます。副所長としては、皆さんのことをよく見ながらアドバイスをしたり、雰囲気作りをしたりするようにしています。その結果かどうかはわかりませんが、皆さん笑顔でイキイキと働かれているので、雰囲気はとてもいいです。
父親の介護を意識したことが入社のきっかけでしたが、人と関わることが好きだったので、この雰囲気の中で仕事ができるのは楽しいですね。お客様はもちろんスタッフに頼ってもらえることもあって、必要とされていると実感したときはやりがいを感じます。

人生の先輩から、多くを学べる仕事

私も入社したときは未経験でしたが、今では会社のサポートもあり、介護福祉士の資格まで取ることができました。手厚いサポートがあるので、キャリアアップをしたいと考えている方にはいい会社だと思います。
また、介護の仕事は人との関わりが一番の醍醐味です。お客様は介護が必要ではあるけど、人生の先輩なので自分の知らない様々なことを知っています。介護をしながら、お客様からもたくさんのことを教えてもらう日々です。人と会うことや関わることが好きと言う方には楽しい仕事だと思います。
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